天晴!!北摂番外地

何年前のどの時期に、自分が何をやっていたのか記録を残したいのです。脊椎損傷からのリターンライド組です。基本はバイク、ツーリング、サーキット、趣味他好きな事をゴチャっと。メインの乗り物はSRX600とNV200、ベンリィ50s。ツイッター→@chikuwa_sr_max

コンデジ見聞録 〜SONY RX‐100M3雑感〜

タイトルの通り最近、SONYのデジタルスチルカメラDSC-RX100M3を購入しました。
楽しくて楽しくてこればっかり振り回しています。

凄いのよコレが。(湾岸ミッドナイト並感)

 

 

SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 III 光学2.9倍 DSC-RX100M3

SONY デジタルカメラ Cyber-shot RX100 III 光学2.9倍 DSC-RX100M3

 

 

 

スペックその他は他で散々舐め尽くされてるんでこっち見てホラホラ↓

RX100III(DSC-RX100M3) | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー

 

暫く使ったのでインプレ等を書き残します。。

 

〜外観〜


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小さ軽い!でも高級感パネェ〜。

 

第一印象はとにかく軽い!たったの263g、それにコンパクト。

実際に手に使ってみるとお店で実機を触った時よりも更に小さく軽く感じます。

メイン機の一眼EOS80Dから比べると(装着レンズで激変しますが最低730g〜)もはや鳥の羽根です。

 


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手との比較でこの小ささ。

 

これこそ一眼と比べた時の圧倒的なアドバンテージですよね。

取り出す時に準備や躊躇が無いのは即シャッターチャンスと撮れ高増加に繋がりますもの。


外観はかなり上質な感じで高級感が漂ってます。引き締まった艶の無い黒色が往年のフィルム機的な重厚感を醸し出してます。

レンズとリング周りの7色に輝くチタンフィニッシュ的な表面処理も素晴らしい。


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七色に輝くリング周り

 

ボタン周りもプラスチッキーな感じは微塵も無いし飛び出しも少ない。よく触る=負荷の掛かるモードダイヤル、ボタン等の部品もちゃんと削り出しで永く使ってもヘタりが少なそうで良いです。かなり丁寧に作ってある印象。
撮影中によく回すフォーカスリングにガタつきが来ないかだけが少し心配な所です。

 


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「角ばった箱」的な形の上に極力飛び出しが無いようにボタン類が配置され、おまけに超コンパクトでスリムデザイン・・は素晴らしいのですが、

吊るしの状態だと指が引っかかる部分が少ない上に外装が滑らかなのでいきなりツルッと落としそうで怖い。

 

構え方や慣れの問題もあるでしょうけど、

しかも撮影時に自分の手のサイズでは指が余って保持が難しいのが少し残念。

 

事前にツイッターでRXユーザーの方に「アタッチメントグリップは必須!!」とのアドバイスを頂いていたので、迷わず取付けました。


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サードパーティ製の割に自然な前面グリップ。

これだけでも安定感が全く違います。

これからRXシリーズをご購入される方は装着を強くお勧めします。両面テープで貼るだけですし。

 

 

後は電子ビューファインダーとフラッシュがガジェット好きにはタマラナい超ギミックで格納されているので、出した状態で落とすのだけは避けたいですね。

タフコンディションでの砂噛みも注意したいです。


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何も無い平坦な天面からガシャっと出る構造。どうなってんだコレ。凄い。

 

〜実写・取り回し〜

全体の評価としては期待以上でした。

万能、スーパーサブ、全教科80点的な印象です。

 

カールツァイス製の焦点距離24-70mmのf1.8始まりの明るいレンズが近景から遠景までいい仕事をしてくれます。

逆光耐性もあるし、フレアも出にくい、色も十分乗る。

 

歩きながら少し足を止めて、ふと目に留まった物を・・コンデジにしては倍率こそ低めですがこの24mmってのが直感的な視覚イメージとの差異が少ないベストバランスな画角で良いのです。

 

インテリジェントオート、シーンセレクトモードがとにかく賢いので小難しい事を考える必要は全く無し。

コンデジの醍醐味かつ最大の武器である軽快さと応答性で伸び伸びと自由に撮るのがサイコーですね。

 


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バリアングル液晶で上から下までアングルも自由に

 

そうそう、写真をやり始めた頃ってこんな風にシャッター押すだけで楽しかったよね。

そんな感覚にさせてくれます。

 

 


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動物も


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料理を撮っても美味しそう。

 

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遠景も出ます。

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逆光耐性も上々↑↑です


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晴天下の色も出、出ますよ。


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手持ち夜景も

 

 

・このカメラのここがアレ

 

最大のアレな部分はボタンの誤操作ですかね。

デザイン優先で出っ張りの非常に少ない小さなボタン群、の割には触れただけで反応する敏感さが腹立たしいです。

 

一眼のサブ機として使う際、ストラップで手首に下げて持つのですが、

そこから急いでRXを構える時に高確率でホイール下側の再生ボタンに親指の付け根が当たってしまうのです。

これはボタンロック機構が欲しかった。

 

撮影画面に切り替える際に多少ラグが発生するのがなんとも勿体無い。

 


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この位置関係がね。

 

ほぼ液晶で食われているのでしょうがバッテリーの持ちがあまり良くないです。1日中の撮影はとてもとても・・

換えのバッテリーは必須でしょう。

 

ソフト面で言えば時々AFが行方不明になる事と

フルオートで手持ち夜景を撮ろうとすると大体露出オーバー側に振れてしまうのが少し残念って所で。


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夜景はMモード必須

 

 

使い込めばもっと文句が出るんでしょうけど本当に良く出来てます。

これからが楽しみです。

 


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これだけ揃えて7万円でお釣りが来ます(amazon価格)

 

一家に1台、いかがでしょうか。

 

 

それでは。